残暑対策

福山市で漢方相談をしている今岡薬局医療センター前店の今岡です。
明日から9月。なのにまだセミの音が聞こえます。
お盆すぎても、「セミ鳴いてる?」とうとう私も耳鳴りがはじまった?
家族に聞いたら、セミだと言われたのでほっとしました。

去年より今年の方が、体調不良で漢方を買いに来られる方が増えています。

福山市で新型コロナ医療ひっ迫注意報が発令されました。(2025年8月21日発令)
福山市保健所の定点あたりの報告患者数が8を超えました。
                        【福山市ホームページ参照】

皆さん、夏の疲れで免疫力が落ちているので気を付けてください。

【私の必須アイテムをご紹介】

①イスクラの麦味参

麦門冬・五味子・人参が入っています。それぞれの漢字1文字を取って名づけています。

 効能効果:虚弱体質・肉体疲労・病中病後・胃腸虚弱・血色不良・冷え性

②コタロー 竹葉石膏湯 

 効能効果:体力虚弱で、かぜが治りきらず、たんが切れにくく、ときに熱感、強いせきこみ、口が乾くものの次の諸症
 からせき、気管支炎、気管支喘息、口渇、軽い熱中症

今回流行し始めた 新型コロナ ニンバスはのどがすごく痛いとのこと。

新型コロナでなくても、「発熱後、熱は下がったけれど咳だけが残り体調がよくならない。」
という方は多いのではないでしょうか?
竹葉石膏湯が効く咳は、乾いた咳の人です。
麦門冬湯から大棗(タイソウ)をぬいて、竹葉(チクヨウ)・石膏(セッコウ)を加えたものです。

冷やすものがはいっているので、軽い熱中症にも使います。
経口補水液のOS1をのんでもまだ熱を感じるというようなときは飲んでみると回復が早いです。

(吐き気がおさまらないなどの熱中症は急いで医療機関へいってください。)

まだまだ残暑は続くので体調に気を付けてすごしましょう。

※小太郎漢方製薬株式会社のホームページを参考にしています。

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