
福山市で漢方相談をしている今岡薬局医療センター前店の今岡です。
春は移動の季節。
妊活はいつ始める?
夫や自分の仕事が落ち着いてからと思っているとあっという間にゴールデンウイーク・お盆休みという感じ。
そう言っているともう年末。で一年があっという間に過ぎます。
仕事のシフトなど考えると妊活なんてできません。
妊活相談でお店に来られる方には、自分のことだけ考えてと言います。
「もし今妊娠したら、みんなに迷惑かける。」と言われます。
迷惑かけるのはお互い様。
妊娠できるのは、毎月1日の排卵日だけ。1年に12回しかチャンスがないのです。
どうしても、この時期を過ぎてと希望があれば、漢方で体調を整えることを勧めます。
効果が現れるまで時間がかかります。
早い方で、次の生理の血の色が鮮やかになったり、量が増えたり。
本格的に人工授精を始めようとしていたら、自然妊娠する人も多いです。
通常、タイミング法→人工授精→体外受精と進んでいきます。
タイミング法で妊娠しないときは、卵管が詰まっていないか、精子が元気かなど調べます。
それで異常があれば体外受精に進みます。
ホルモン注射をして採卵をして、卵を子宮に戻したりと最短でも2~3か月程度経過。
ホルモン注射で卵巣が腫れたりすると、それがある程度治まるまでは延期になります。
あっという間に1年がたっているというのは普通です。
だから、思い立ったら、すぐに行動すべきです。
そういう一連の流れが、「赤ちゃんが欲しくなったら最初に読む本」に詳しく書いてあります。
ご主人にもぜひ読んでもらいたいです。
妊娠するには1歳でも若い方がいいので、まずはこの本を読んでみるのを勧めます。
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