2024年夏 妊娠報告

福山市で漢方相談をしている今岡薬局医療センター前店の今岡です。
お二人の方が同じ時期に妊娠報告。そろそろ安定期に入られます。

おひとりの方は、タイミングのみ。
もうひとりの方は、体外授精。

不妊専門の産婦人科は安定期に入ったら卒業となります。

なかなか妊娠しない方は、妊娠したらもうれしくてご両親にすぐ報告しがち。
でも、私は、報告はもう少し待ったほうがいいよと言います。

妊娠検査薬で陽性が出ても、7日後には出血という方も多いのです。

また、「生理が少し遅れたと思っていたら、だらだら出血がとまらない。
婦人科へ行ったら実は妊娠していて流産していた。」
ということも。

当店にお越しになる方も、1回、2回流産経験者がいらっしゃいます。

妊娠出産は本当に奇跡だとつくづく思います。

私自身、2回出産しました。2回とも切迫流産・早産。
一人目の時はつわりもひどく、体重が5キロ減。それが過ぎたら
子宮頸管が短く寝たきり。やっとのおもいで里帰りしたら、即入院。
二人目の時は、頸管を縫う手術をしたら、上の子が不明熱で2か月入院。
一時期は、親子で小児科病棟に入院していました。
一人ではどうすることもできず独身の妹にいろいろ助けてもらいました。
下の子は先日二十歳になりました。感慨深いです。

当店には、いろいろな子宝相談の方が来られます。

漢方薬は、卵子の質を高めたり、子宮内膜を安定させるのが得意です。

飲み始めて1か月ちょっとで妊娠される方もいるし、
1年以上いろいろ試して妊娠される方もいます。
2年以上飲んでも残念ながら妊娠されない方もいます。

ただ一つ言えることは、年齢は1日でも若い方がいいということです。
20代の人・30代前半の人・35~39歳・40歳超えた人と比べたら
若い人の妊娠は早いです。

もし、結婚したばかりで妊活をどうしようかと考えている女性の方は、
とにかく生理を良くするものを飲み始めた方がいいです。
妊娠された方は、「もっと早く漢方をのんでいたらよかった。」
と皆さんおっしゃいます。

結婚・出産の予定のない女性も、将来のことを是非考えてみてくださいね。












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