そのブツブツ、帯状疱疹かも。

福山市で漢方相談をしている今岡薬局医療センター前店の今岡です。
皆さん、体調はどうですか?

今日は8月28日です。新学期が始まった学生さんも多いのではないでしょうか?

この時期に、発症する人が多い病気が帯状疱疹です。
季節の変わり目に体がついていかず、免疫が低下して起こります。

帯状疱疹が怖いところは、気づくのが遅れると何年も神経痛が続くことです。
帯状疱疹後神経痛といいます。

帯状疱疹の初期は、軽い筋肉痛、違和感を感じる程度です。
そのあと発疹が筋のようにポツポツでて、虫さされのようです。
その段階ですぐに病院に行って、抗ヘルペス薬を7日間飲めば軽症で済みます。

気づかずに虫刺されと思ってほおっておくと、激痛に襲われることがあります。

体調が悪くて、体に痛みを感じたり皮膚にできものができたら、一刻もはやく皮膚科を受診してください。
内科ではなく、皮膚科です。
やはり、一番症例をみているのは皮膚科医です。

新型コロナ感染後も免疫力低下しているので要注意。
気に留めておいてくださいね。

私の夏バテ対策

福山市で漢方相談をしている今岡薬局薬局医療センター前店の今岡です。
皆さん、体調はいかがですか?

連日、オリンピックのメダル獲得速報がテレビで流れて気持ちが晴れやかになります。
しかし、新型コロナ感染者数も増え続け、東京ではとうとう5000人を超えました。自宅療養しないといけない状況ですので、この暑さで熱中症になっても救急車が来てくれる保証がありません。
不安ですよね。対策はどうすればいい?
まずは、よく食べ、よく眠ること。
次に、汗をダラダラかいたらOS1のような経口補水液をチビチビのむなど。

私は、昔から体力がなくて、夏バテするので人一倍気をつけています。
この時期必ずのんでいるのがイスクラの2種類の漢方。

一つ目は、麦味参(ばくみさん)顆粒。
麦門冬(バクモンドウ)、五味子(ゴミシ)、人参(ニンジン)の一文字をとっています!
虚弱体質、肉体疲労、胃腸虚弱、食欲不振、血色不良、冷え性に効きます。

あともう一つが、冠元(かんげん)顆粒。
6種類の生薬、タンジン、コウカ、シャクヤク、センキュウ、コウブシ、モッコウが入っています。頭痛、肩こり、めまい、動悸などに効きます。

それぞれ1包づつを少しのお湯に溶かして、外出する前に飲みます。
若い頃から、どうして自分だけ夏バテしてヘトヘトなんだろうって諦めていましたが、乗り越えられています。
とにかく具合が悪くならないように気をつけましょう。