
こんにちは。
福山市で漢方相談をしている今岡薬局薬局医療センター前店の今岡です。
皆さん、体調はいかがですか?
節分を過ぎ、日が長くなり、もうそこまで春が来ています。
中国伝統医学では、春は肝(かん)が傷つきやすいと言っています。
肝といっても肝臓のことではありません。
肝は自律神経を調節するところというようなイメージです。
つまり、春は、イライラしたり、のぼせたり、落ち込んだりというようなストレスを受けやすいということです。
このような時は、加味逍遙散(かみしょうようさん)が良く効くことがあります。
木の芽時(このめどき)に、昔の人はどうやってこの組み合わせの漢方を作ったのかと感動します。
色々な漢方メーカーが作っているのでお試しあれ。
いいメーカーのは、口に入れた時に、薄荷(はっか)の香りを感じますよ。